このバイクの最終形の1本サスモデルだが、もはや生き返らせることも出来ないくらいにキャブレターが水垢で固まっていた。
これではキャブクリーナーを吹いてもキャブレターの中の細い通路を綺麗にするのは不可能だろう。
例え復元しても完全にコンペティションモデル張りに改造しているから一般公道も走れないし、この際だから処分してしまうことにした。
さすがに当時全バラでフレームやタンクの錆落としから塗装までやったので今だに綺麗な外観だが、タイヤだけはツルツルボウズのままだ。
これは動かせるようになってから交換しようと思っていたからなのでしょうがない。
当時レストアが一段落したときに近くの山まで車で運び、少しだけ走らせたことが有った。
今思えば、その時すでにキャブが修復不能なくらいにサビと水垢でダメージを受けていて、3分も走れば止まってしまう状態だったからレストアを諦めたのだった。
今度は更に小さなバイクでも探してみようかな。
ヤマハのフォーゲルとか、あるいはホンダのゴリラとか。
当時は10万もしなかったはずのバイクも、現在では程度のあまり良くない物でさえ軽く15万をオーバーしている。
50CCバイクのマトモなオフロードタイプやスポーツモデルはすでに生産されていないし、ン10年前の中古車しか選択肢がないのが辛い。
花がおいでおいでと誘っている。
明日は休みだし天気も良さそうだから、久しぶりに誘われてやろうか。
© 2019 新・風暮らし
2013年8月22日 at 10:04 AM
40年近くむかし
ハスラーという50ccのバイクにのっていました
当時のゲンチャリは90~100km出ましたし
私が乗り始めた頃はまだノーヘルでもオーケーだったので
まさに走る凶器でしたが何とか死ぬこともなく
この年まで生きています
でも考えてみれば一般道を
50ccの細いタイヤでかっ飛ばすのは
命がけですよね
小さな石ころ一つで転倒しますから
北海道でオフロードバイク
楽しそうですね
私も環境が許せばやりたいですが
靭帯切ったのもバイクなので今は車だけにしてます^^
2013年8月22日 at 9:44 PM
まともな50CCバイクは20年くらい前までに絶滅してしまったようで、現在ではスクーターばかりのようなのが寂しい限りですよね。
ハスラー50は1本サスになってからも何回かマイナーチェンジしたようですが、ヤマハやホンダはいちはやく生産中止だったんじゃなかったかな。
ホンダのMTX50Rはデカくて短足の私は足が届きませんでした。
私は50CCばかり連続8台新車で買い換えてはツーリングやトライアルのまね事なんかやってました。
ほぼツーリング+オフロード命でしたよ。 日帰りツーリングで300Kmは普通に走ってました。
今やると多分死にますね。
最後はホンダのATC70という3輪バギーでしたがジムニーの狭い荷台にジャストフィットで、休みのたびに山へ行っては随分使い倒したものです。
石ころで転倒するかどうかはテク次第じゃないかと思いますが、私は最初からヘルメットやブーツ、グローブは必需品でした。
オフ志向が強かったせいでしょうか。